あけましておめでとうございます、kinystaです。
2026年1月2日。 本来なら、お正月の穏やかな空気の中で、箱根駅伝の往路を見守りながらのんびり過ごしているはずでした。
しかし、今の私は、目の前にある「空っぽになった重箱の隅」を呆然と見つめています。
そこにあったはずの「黄金の輝き」が、跡形もなく消え失せているのです。 昨日までは確かにそこにいた。私の心の支えであり、このお正月の最大の楽しみであり、絶対的な甘さを約束してくれる存在。それが、一瞬にして奪われてしまった喪失感。
世界から色が消えたようなこの感覚は、きっと私だけではないはずです。 そう、昨日元旦に駆け巡った、長澤まさみさんの結婚ニュースのせいで。
今日は、日本中を包み込んでいるこの巨大な「ロス」と、私の目の前で起きた悲劇について、涙をこらえて書き綴ろうと思います。
「日本の宝」が、ついに嫁いだ日
2026年1月1日、元旦。 日本中に衝撃が走りました。女優の長澤まさみさん(38)が、映画監督の福永壮志さんと結婚したというニュースです。
「世界の中心で、愛をさけぶ」から始まり、「コンフィデンスマンJP」での弾けた演技、そして大河ドラマでの重厚な役どころまで。清純派からコメディエンヌ、妖艶な悪女まで演じ分ける彼女は、もはや日本のエンターテインメント界における「至宝」でした。
お相手の福永壮志監督といえば、ドラマ「SHOGUN 将軍」の制作にも携わった国際的なクリエイター。才能と才能の結合。文句のつけようがない素晴らしいカップルです。
理屈ではわかっています。「おめでとう」と言うべきです。 しかし、理屈と感情は別物です。
ネット上では、 「俺たちのまさみが……」 「2026年、開始1日にして終了」 「会社休みます(まだ休みだけど)」 という阿鼻叫喚の嵐が吹き荒れています。これを「長澤まさみロス」と呼ばずして何と呼ぶのでしょうか。
ためになる「結婚ショックと株価」の話
さて、ここで少し冷静になって、この「ロス」が社会に与える影響について真面目な話をしましょう。 都市伝説のような話ですが、株式市場には「人気芸能人が結婚すると株価が暴落する」というアノマリー(経験則)が存在します。
有名なところでは:
- 堀北真希ショック(2015年): 結婚発表翌日、日経平均が895円下落。
- 福山雅治ショック(2015年): 「福山ロス」で翌日、日経平均が714円下落。
- 北川景子ショック(2016年): 翌営業日、日経平均が479円下落。
- ガッキーショック(2021年): 新垣結衣さんの結婚時、ビットコインなどの暗号資産が暴落。
なぜこんなことが起きるのか? エコノミストによる真面目な分析もありますが、基本的には「投資家の心理(センチメント)が冷え込むから」や、単なる「偶然の重なり(海外情勢など)」と言われています。
しかし、今回の「長澤まさみショック」は、これら過去の事例に匹敵、あるいは凌駕する可能性があります。 幸いなことに、発表が元旦だったため、株式市場(大発会)が開く1月5日までは「冷却期間」があります。もしこれが平日のお昼休みに発表されていたら、午後の市場はパニック売りで大暴落していたかもしれません。
投資家であるkinysta読者の皆さんは、1月5日の寄り付き(取引開始)には十分警戒してください。私の心の暴落チャートと同じ動きを、日経平均がしないことを祈るばかりです。
失われた「黄金」への未練
話を私のデスクに戻しましょう。
長澤まさみさんの結婚という事実は、私にとってあまりにも大きな衝撃でした。 彼女の笑顔は、私にとって日々の疲れを癒やす「甘い蜜」のような存在だったからです。
「あぁ、もうあの笑顔は、福永監督だけのものなのか……」
そう呟きながら、私は再び目の前の重箱に視線を落とします。 冒頭で言った「空っぽになった重箱の隅」。 そこには、私の心を癒やしてくれるはずの、とびきり甘くて、ねっとりとした、黄金色のアイツが鎮座していたはずなのです。
私はそれを、お正月のクライマックスである今日、1月2日の午後に食べるために、昨日の元旦はあえて手を付けずに残しておきました。 好きなものは最後に食べる派。それが私の流儀です。
しかし、今、そこには何もありません。 ただの空虚な空間が広がっています。
犯人はわかっています。 さっき、「まさみちゃん結婚したねー、おめでたいねー」と能天気に言いながらリビングを通過していった、私の父です。
結論:私の「ロス」の正体
そう、私が冒頭から嘆いていた「黄金の輝き」の喪失。 そして「甘さを約束してくれる存在」との別れ。
それは長澤まさみさんの結婚へのショックももちろんありますが、 それ以上に、楽しみにしていたおせち料理の「栗きんとん」を、親父に全部食われたことへの悲しみだったのです。
長澤まさみさんは結婚しても女優を続けてくれます。映画を見れば会えます。 しかし、私の栗きんとんはもう帰ってきません。消化されるだけです。
「日本の宝」が誰かのもとに渡った日。 私の「重箱の宝」もまた、父の胃袋へと旅立っていきました。
2026年のお正月は、二つの「甘い黄金」を失った日として、私の記憶に深く刻まれることでしょう。 とりあえず、スーパーが開いたら栗の甘露煮だけでも買いに走ろうと思います。
それでは、皆さんの心(と冷蔵庫の中身)が平穏であることを祈って。