【1月24日】今日は「ゴールドラッシュの日」。ソファの隙間で一攫千金を狙った私の、悲しき結末について。

雑記・コラム
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おはようございます。kinystaです。

今日は2026年1月24日、土曜日。本来なら、休日の朝は布団の中で昼まで惰眠を貪るのが私の流儀ですが、今朝はそうもいきません。

同居人がまだ寝静まっている薄暗いリビングで、私は一人、必死に「採掘作業」を行っていました。 場所は、我が家のメインソファの座面と背もたれの間の、あのブラックホールのような隙間です。 昨晩、私はこの場所で確かに「ある重要なもの」を落としました。 それを同居人が起きてくる前に回収しなければならない。 指先の感覚だけを頼りに、冷たい革の隙間をまさぐる姿は、まさに一攫千金を狙う山師そのものです。

そんな必死な形相でAndroidスマホの日付を確認すると、今日がまさに、人類史上で最も有名な「採掘」にまつわる記念日であることを知りました。 今日、1月24日は、「ゴールドラッシュの日」です。

1848年、カリフォルニアで「金」が見つかった日

1848年の今日、アメリカ・カリフォルニア州の製材所で、ジェームズ・マーシャルという人物が川底にキラリと光る砂金を発見しました。 このニュースは瞬く間に広がり、世界中から一攫千金を夢見る男たちが殺到しました。 これが、世に言う「ゴールドラッシュ」の始まりです。

当時の熱狂は凄まじかったそうです。 教師は学校を辞め、医者は病院を閉め、みんなツルハシを持って西へ向かった。 「掘れば金が出る」 そのあまりにシンプルな欲望は、アメリカという国の形を変えるほどのエネルギーを持っていました。

しかし、歴史の面白いところは、実際に金脈を当てて大金持ちになった人よりも、「金を掘るための道具(スコップ)」や「丈夫な作業着(ジーンズ)」を売った人の方が、確実に儲かったという事実です。 リーバイス(Levi’s)の創業者、リーバイ・ストラウスなどがその代表ですね。 「熱狂する人の横で、冷静にインフラを売る」 これがビジネスの真理であることを、ゴールドラッシュは教えてくれます。

現代の「ポイ活」という名のゴールドラッシュ

ひるがえって、2026年の私たちです。 今の時代、川底をさらっても金は出ませんが、代わりにスマホの中には「ポイント」という名の砂金が溢れています。

「最大20%還元!」 「くじを引いて1,000ポイント!」

企業はキャンペーンという名の「ゴールドラッシュ」を仕掛け、私たちはそれに踊らされてアプリをインストールし、個人情報を入力し、広告を見ます。 しかし、私は前回の記事でも書いた通り、この手の熱狂には冷ややかです。 なぜなら、ポイントを得るために支払う「手間(アプリ起動や画面操作)」というコストが、得られる砂金の価値に見合わないと感じるからです。

私は、スコップ(QRコード決済アプリ)を持ち歩く採掘者にはなりません。 私の武器は、FeliCaチップという名の「魔法の杖(タッチ決済)」一本です。 かざすだけで、採掘などしなくても、最低限のポイント(砂金)は勝手に貯まっていく。 「掘らない」ことこそが、最もスマートな現代の歩き方だと信じています。

結論:掘り出したのは「破滅」だった

さて、話を冒頭の「ソファでの採掘作業」に戻しましょう。

私が探していたのは、金塊ではありません。 昨夜、寝落ちする寸前に耳からポロッと落ちて隙間に吸い込まれた、愛用の「ワイヤレスイヤホン(左耳)」です。 これが見つからないと、私の通勤時間のQOLは崩壊します。

指先に、硬い異物が触れました。 「あった!」 私は歓喜し、その「お宝」を隙間から引きずり出しました。 しかし、出てきたのはイヤホンだけではありませんでした。 一緒に、クシャクシャになった「一枚のレシート」も発掘されてしまったのです。

内容は、昨日こっそりコンビニで買った「プレミアムロールケーキ」と「アメリカンドッグ」。 ダイエット中だと宣言し、夕食をヘルシーな鍋にしてもらった裏で、私が摂取していた背徳の証拠です。

その時、背後でドアが開く音がしました。 「……何持ってるの?」 起きてきた同居人の声は、外の寒波よりも冷たく響きました。

1848年の男たちは、金を求めて荒野を目指しました。 2026年の私は、イヤホンを求めてソファを掘り、結果として「家庭内裁判」への片道切符を掘り当ててしまいました。 どうやら、私のゴールドラッシュは、悲劇的な結末を迎えたようです。

皆さんも、ソファの隙間には気をつけてください。 そこには、見つかってはいけない「過去」が埋まっているかもしれません。

それでは、反省の色を示しながら、休日の家事に励もうと思います。 行ってきます(皿洗いへ)!

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