おはようございます。kinystaです。
窓から差し込む日差しが、昨日までとは違って見えます。 柔らかく、優しく、そして何より「急かしてこない」。
そうです。 ついに、辿り着きました。 恐怖の「仕事始め」から始まった、長い長い一週間。 重力がおかしいんじゃないかと疑うほど体が重かったあの日から、記憶が曖昧になるほどメールを返信し続けた昨日まで。
そのすべてを乗り越え、私たちは今、選ばれし者の場所、「何もしなくていい土曜日の朝」に立っています。
しかも、カレンダーを見てください。 私の愛用するAndroidスマホの「Googleカレンダー」には、来週の月曜日が、神々しい「赤色」で塗られているではありませんか。
成人の日。
つまり、これはただの週末ではありません。 地獄の連勤を耐え抜いた私たちへのボーナスステージ、「まさかの3連休」なのです。
今日は、この奇跡のような72時間を噛み締めつつ、社会という戦場で戦い抜いた自分自身と、同じように満身創痍の読者の皆さんを全力で労うための記事です。
「正月モード」というOSからの強制再起動
正直に告白します。 今週の私のパフォーマンスは、控えめに言っても「ポンコツ」でした。
年末年始、私は完全に「人間」を辞めていました。 こたつという名のシェルターに引きこもり、餅を摂取し、動画を垂れ流す日々。 この自堕落な生活によって、私の脳内OSは「社会人バージョン」から「ナマケモノ・バージョン」へとダウングレードされていたのです。
そんな状態で迎えた仕事始め。 デスクに座り、PCの電源を入れた瞬間、脳内で激しいエラー音が鳴り響きました。
【警告:労働意欲が見つかりません】 【エラー:パスワード入力エリアに、お雑煮の映像が干渉しています】
リハビリとはよく言ったものです。 メールの文面ひとつ作るのにも、普段の倍の時間がかかりました。 「お世話になっております」と打とうとして、「おせち」と変換しかけた回数は数え切れません。
それでも、私たちは逃げ出しませんでした。 眠い目をこすり、カフェインという名の燃料を注入し、なんとか「働いているフリ」……いえ、立派に業務を遂行しました。 この事実だけで、私たちはもっと褒められるべきです。
Androidユーザーの「3連休」儀式
昨夜、帰宅した瞬間のことです。 私は、スマホを取り出し、ある「儀式」を行いました。
iPhoneユーザーの友人はお洒落なウィジェットを眺めているようですが、私はAndroidの無骨な「Digital Wellbeing(デジタル・ウェルビーイング)」機能を信頼しています。
私は設定画面を開き、厳かにスイッチを入れました。 「フォーカスモード:ON」
その瞬間、私のスマホから、仕事用チャットツール、メールアプリ、そして上司からの連絡が入るかもしれない一切のアプリが「グレーアウト(使用不可)」になります。 アイコンが灰色になり、タップしても起動しない。
普段なら、日曜の夜にはこの封印を解かなければなりません。 しかし、今回は違います。 「月曜日の夜まで、このままでいい」のです。
画面上のカレンダーウィジェットに表示された「成人の日」という文字が、これほど愛おしく見えたことはありません。 あと丸々2日半、私はGoogle先生公認の「連絡取れないキャラ」になれるのです。
「新成人」と「旧型社会人」のコントラスト
この3連休、街に出れば、きっと晴れ着やスーツに身を包んだ「新成人」たちを見かけることでしょう。 キラキラと輝く彼らの肌。 希望に満ちた瞳。 未来へのエネルギー。
素晴らしいことです。心からお祝い申し上げます。
一方で、その横を通り過ぎる私(旧型社会人)はどうでしょう。 3日間の入浴スケジュールすら怪しいスウェット姿。 連勤で淀んだ瞳。 「次の祝日はいつだ……」と検索する後ろ姿。
同じホモ・サピエンスとは思えないコントラストですが、それでいいのです。 彼らはこれからの社会を背負うフレッシュマン。 私たちは、今週の社会をなんとか回し切り、ボロボロになったベテラン兵士。
彼らが式典で「大人の自覚」を誓っている間、私はこたつの中で「大人の堕落」を極めることを誓います。 それが、過酷な一週間を生き延びた者だけに許された特権だからです。
今日の計画:徹底的に「充電」する
さて、せっかくの3連休初日。 「休みが長いから、資格の勉強でも……」 「ジムに行って、正月太りを解消……」
そんな意識高い計画を立てている真面目なあなた。 今すぐやめなさい。
リハビリ直後の体に、さらなる負荷をかけてはいけません。 今日の正解はひとつだけです。
「何もしない」
私はこの後、Androidのアラーム設定を月曜の朝まで全て「OFF」にします。 そして、目が覚めたら、カロリー計算などという野暮なことは忘れて、好きなものを好きなだけ食べます。
スマホで見るのは、意識高い系のビジネスニュースではありません。 猫がひたすらジャンプに失敗する動画や、海外の人が巨大な塊肉を焼くだけの動画です。 生産性ゼロ。 学びゼロ。 しかし、これこそが今の私の脳が必要としている「急速充電」なのです。
結論:火曜日のことは、火曜日に考えよう
最後に。 この素晴らしい3連休も、いつかは終わりを迎えます。 そしてまた火曜日がやってきます。
「連休明けの火曜日なんて、月曜日より辛いんじゃないか?」 そんな不安がよぎるかもしれません。
でも、今はそんな先のことを考えてはいけません。 Androidのバッテリーセーバー機能のように、余計なバックグラウンド処理(不安)は停止させましょう。
今はただ、目の前にある「72時間の自由」を貪るのみ。 新成人の皆さん、おめでとう。 そして、一週間戦い抜いた私たち、本当におめでとう。
それでは、良い連休を。 おやすみなさい(渾身の二度寝へ)。